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アウスレーゼとは日本の競走馬である。ゼネラリストの代表産駒であり、大井競馬場でトゥインクルレディー賞、TCKディスタフの重賞2勝を挙げ、真島大輔騎手に重賞初勝利をもたらした。馬名はドイツのワインの品質等級である(上級ワインの称号の1つ)。 == 競走馬として == 2004年5月4日にホッカイドウ競馬の所属馬として札幌競馬場でデビュー。6戦目のアタックチャレンジで初勝利を挙げると、続くウイナーズチャレンジでも連勝、その後は勝てなかったが、11戦2勝の成績を残す。主戦騎手は宮崎光行。 その後大井競馬場の阪本一栄厩舎に移籍。初戦1着、2戦目2着を経て南関東のクラシックに挑戦するが桜花賞では6着、東京プリンセス賞では4着に終わる。条件戦1戦を経て休養する。 12月に復帰。休養明け初戦は惨敗したが、2006年に入ると本格化、条件戦10戦で(3,4,2,1)の成績を納め、トゥインクルレディー賞に挑戦。オルレアン、エムケーファイブにアヤパン、テンセイフジが絡む展開となりハイペースになり、後方待機から直線一気に末脚を伸ばしベルモントノーヴァに2馬身差をつけて快勝、真島騎手に重賞初勝利をもたらした。更に続くTCKディスタフでも中団から差し切り重賞2連勝。ここでダートグレード競走のクイーン賞に挑戦するが9着に敗れる。 2007年はダートグレード競走のTCK女王盃では惨敗したが、金盃ではボンネビルレコードの3着、マイルグランプリではフジノウェーブと時計差なしの2着、大井記念ではマズルブラストの3着と、牡馬の強豪相手に健闘する。ここで果敢にも帝王賞に挑戦するが、さすがに通用せず9着に終わる。さらに、膝の剥離骨折が発覚し、休養に入る。復帰後2戦したが惨敗し、再び休養に入った。休養を終えて2009年5月13日の大井記念で復帰したが14着と大敗する。続く武蔵野オープンは7着、サンタアニタトロフィーでは11着、トゥインクルレディー賞では6着という結果に終わった。そして10月21日のTCKディスタフ11着を最後に現役を引退、繁殖入りすることになった。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「アウスレーゼ (競走馬)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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